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キャップ・ハンディ体験（たいけん）ってなあに？

キャップ・ハンディ体験（たいけん）とは、英語（えいご）で不利（ふり）な条件（じょうけん）を意味（いみ）する「handy cap=ハンディキャップ」を反対（はんたい）にした言葉（ことば）で、立場（たちば）を入（い）れ替（か）えて考（かんが）えてみようという意味（いみ）が込（こ）められています。
車（くるま）いすや白杖（はくじょう）、アイマスクなどを使（つか）って、実際（じっさい）に障（しょう）がいを持（も）ちながら生活（せいかつ）している人（ひと）の感覚（かんかく）、状態（じょうたい）を体験（たいけん）します。
障（しょう）がい者（しゃ）だけでなく、高齢（こうれい）になって、目（め）が見（み）えにくくなったり、身体（しんたい）が思（おも）うように動（うご）かなくなったりした時（とき）の体験（たいけん）（高齢者疑似体験（こうれいしゃぎじたいけん））ができます。

キャップハンディ体験（たいけん）は、学校（がっこう）の授業（じゅぎょう）や社会福祉協議会（しゃかいふくしきょうぎかい）のイベントなどで実施（じっし）しています。
体験（たいけん）することで、相手（あいて）の気持（きも）ちが良（よ）く分（わ）かるようになり、ボランティア活動（かつどう）をするときだけではなく、自分（じぶん）の家族（かぞく）や地域（ちいき）の人（ひと）たちを大切（たいせつ）にする気持（きも）ちにもつながります。
体験（たいけん）をしてみたい！という人（ひと）は、学校（がっこう）の先生（せんせい）、または住（す）んでいる市町村（しちょうそん）の社会福祉協議会（しゃかいふくしきょうぎかい）へ相談（そうだん）してみましょう。