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ボランティアを始めるために
ボランティア募集・活動団体
学校における福祉教育推進のため、昭和52年から始めた「ボランティア協力校指定事業」では、小・中・高(養護学校も含む)を合わせて678校、県内学校数の9割を指定して、児童・生徒の福祉学習や体験学習を通じて「福祉意識の醸成」「心の教育」など大きな役割を果たしてきました。
一方では時代の変化や事業開始から30年を経過し、学校自体が「総合的な学習の時間」において、福祉学習を取り入れるなど、「福祉」が学校教育に内在化してきている中で、その位置づけや推進方法などは転換期を迎え、社会福祉協議会が中心となって学校と地域内の関係諸団体(ボランティアグループ、老人クラブ、民生委員・児童委員、福祉施設、NPO、当事者団体、PTA、自治会・町内会、企業・事業所、商店街、行政など)が協働した「福祉教育推進委員会(サポート委員会)」を設置し、新たな福祉教育に発展させていく必要があると考えました。
学校主体から地域主体へと移行させ、福祉教育を通じて、子ども達の豊かな成長を促すとともに、関係者をはじめ地域住民も一緒に地域の生活課題に対して、主体的に「気づき」「学び」「考え」「動く」ことにより、福祉コミュニティの形成と地域福祉を推進するための新たなモデル事業として実施しています。
社会福祉協議会や地域関係者、学校関係者、ボランティア団体など、地域内で幅広く連携しながら福祉教育を推進することを目的に、年1回「地域で育む福祉教育推進セミナー」を開催しています。
セミナーでは、モデル地区の実践発表や、先駆的な取り組みの紹介などを行っております。日程が決まりましたら「ずっぱりボランティアいわて」お知らせ欄等に掲載しますので、ぜひご参加ください。
岩手県社会福祉協議会
地域福祉企画部 ボランティア・市民活動センター
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